アーセナルVSユベントス
チャンピオンズリーグ 決勝トーナメント 第三戦
敗北2-0。
悔しい。ひたすら悔しい。
何とか2ndレグでは一矢むくいて欲しい。
ファンとしてそれだけを願う。
アーセナルはMFとFWの区別を無くした。チャンスには両者が一体となってゴールに殺到する。
殺到する人数に対処する陣形も、殺到するスピードに対処する技術もユベントスには欠けていた。
TrezeguetもIbrahimovicも、試合の流れのなかでアンリのような決定的役割をまるで果たせない。開幕当初のアーセナルは、パスがつながらず、守っても攻めても、プレーヤー相互の連携がまるで形になっていなかった。ここにきてその欠点は見事に修正された。
前のローマとの試合にも感じたことだが、待ちだけのFWがいるチームは、これからは厳しい。アーセナルは新しい時代のサッカーを体現しているチームのように見えた。