レッチェVSユベントス
セリエA第8週
勝利3-0。
チャージ、そしてチャージ、またチャージ。レッチェは90分間、一瞬も休むことなくユベントスの選手に当たりに行っていた。Nedved、Ibrahimovic、Del Piero、Mutu、みんな地面に転がされた。何度倒れても立ち上がるNedvedを見るいると、強こそ勝利の基盤であることを思い知らされる。
ユベントスの一点目はIbrahimovic。ドリブルで持ち込み、シュート。レッチェのディフェンダーが一人近くにいたが相手にもしなかった。Ibrahimovicらしいキングシュート。
二点目はMutu。Zalayetaが頭で落としたボールに反応し、シュート。Mutuはこの試合、三度も絶好機を逃していたので、どうしても決めておきたいシュートだったに違いない。
三点目は終了間際のZalayetaのゴール。今期の初得点。Camoranesiがドリブルでもちこみ、状況をよくみて、Zalayetaがマークを外したところで、パス。これをゴールの左隅に低い弾道で突き刺す。
レッチェはボールを奪っても、それをキープする力が弱い。レッチェのスピードならGiannicheddaも充分に働ける。Emersonは楽になり、バイエルン戦では見られなかった攻撃参加の機会が増えた。パスもよく周り、シュート機会は豊富。三点差以上の実力差があった。
Capello6.5、Abbiati6,Cannavaro7、Kovac6.5、Zambrotta7、Chiellini6.5、Emerson7、Giannichedda6、Mutu6.5、Nedved6.5、Ibrahimovic6.5、Del Piero6