クラブ・ブルージュVSユベントス
チャンピオンズリーグ グループステージ 第一戦
勝利2-1。
噛みつき以外はなんでもありの、激しくてしつこいブルージュのディフェンスにユベントスは手を焼く。最終ラインを振り切っても、GKのシュタイネンが鉄壁と化してゴールを阻む。攻めても攻めても揺れないネット。ようやく後半の21分にNedvedがフリーキックを決める。ホームの大声援を背に、ブルージュが攻めの形を作り初めていたと時間帯だったので、このゴールは効いた。もし外していたら危なかった。
ユベントスが崩れなかったのは、Zambrottaの活躍によるところが大きい。スピードのあるブルージュのFWに負けない脚力、DFと戦いながらあげた絶妙なセンタリング。特に後半、足を払われて尻餅をついた体勢から、Ibrahimovicへ送ったラストパスは素晴らしかった。去年までのただの良い選手から、すごい選手に脱皮する兆候が見られる。
ユベントスの二点目はまたしてもTrezeguet。Camoranesiからの山なりパスを、山なりで返して、ゴール。鉄壁は破るより、越える方が簡単。
Capello5、Abbiati4、Zambrotta7、Cannavaro6、Kovac5.5、Blasi6、Nedved7、Vieira6、Emerson6、Camoranesi6.5、Trezeguet7,Ibrahimovic6.5